父と母の笑顔 

私が去年秋から北海道に移住した理由は、老朽化した実家を建て替え改築する事に協力するためだった。

 

実家の建て替えということで、いざ工事が始まった時のために実家の目の前にマンションを借りた。

なので、およそ20年ぶりに父と母と毎日会う様になった。

 

時を超えて接してみると色々感慨深いものがある。

 

そんなこんなで、工事はまだプランニング中だが父と母には頻繁に私のマンションに招いてランチや夕食をする様になった。

 

コロナの影響で父も仕事が3ヶ月ほど休みという事もあり、よく食事をしている。

 

そんな中もともと私の料理の腕を知っている父と母がスープカレーを自作している事を知り、食べたいとリクエストされて提供した。

 

もともと自分のダイエットの為に始めたスープカレー作りだったが、人に提供する事になるとは思わなかった。

 

そのうちほぼ毎日食べに来る様になった。

スープカレーは冷凍で作り置きしてるので、いつきてもらっても提供できるが、嬉しいのはやはり美味しいという反応と、ちょっと困るが毎日食べたがるという事だろうか

 

父がコロナ鬱で体調崩してた中、

「知床チャクラカレーで身体があったまる」

母の「持病にもなんだか効いてる気がする、美味しい」

という言葉に人間の人生というのは社会や誰かの何かの役に立つ事、貢献する事、問題を見つけて解決する事

という事に自分の食に関する経験を役立てたらいいなぁ

 

まだ、どういう具体的な形式で取り組むかは全く考えもないし分からないが、私と同じ様に痛風や健康などで苦しんでる人や、無理なダイエットで我慢してる人達の役に立てると本当に嬉しい事なんだと、父と母に気づかせてもらえた

 

仕組みを考えてみるか